
ソフィアメディ在宅療養総研
全国最大規模の訪問看護事例をもとに、
在宅療養の「在り方」について考え発信します。
コンセプト
在宅療養の現場接点を活用して得られたデータ・ケースを素材に、
アドバイザーや研究員による解釈を交えコンテンツとして社会へ還元してまいります。
STEP1
在宅療養の現場接点を活用
ソフィアメディが事業を営む中で築いてきた、日本最大級の訪問看護ステークホルダーへ協力を仰ぎます。
STEP2
素材化
在宅療養を広く国内へ行き渡らせるための課題の構造を明らかにすることを目的に、ステークホルダーへのインタビューや調査から事実・データ・ケースを収集し分析レポート化します。
STEP3
解釈
同業界の有識者や異業界のビジネスリーダーをスペシャルアドバイザーとして招聘し、分析レポートに対する客観的な解釈を添えることで公益性を追及します。
STEP4
発信
調査結果や分析レポートは地域関係機関へはもちろんのこと、メディアや同業界の働き手に対しても広くお届けします。

メッセージ
日本の在宅療養を、
みんなでみつめる、考える。
超高齢化を迎える日本。病床数の不足が懸念される中、在宅療養への期待が高まっています。
また在宅療養への期待は高齢者だけではなく、医療的ケア児や精神疾患を抱える方など、医療を必要としながら在宅療養を希望される方も増えています。
一方で、在宅療養しながら受けられる在宅医療について詳しく知り得ず、在宅療養を選択できない方もいます。
お一人お一人の暮らしは多様ですが、
その在宅療養とは、
そして在宅療養支援とは、どのようなものなのか今一度見つめ直し、これからの日本に在るべき在宅療養の姿について考えるきっかけを創っていきたいと思います。
ソフィアメディは2002年の創業以来、訪問看護を中心とした在宅療養支援を続けてきました。
在宅療養を必要としても、自分らしい選択肢をもち、自分らしい人生を当たり前に送ることができるように。
ソフィアメディ在宅療養総研は、日本の在宅療養を探索しながら、在宅療養の未来を多様なステークホルダーのみなさまとともに考え、議論・提案に努めていきます。 そして組織・業界・地域を超えて、次世代の在宅療養のスタンダードモデルをともに創造していくことを目指します。
2021年10月15日
ソフィアメディ在宅療養総研
所長 中川 征士
メンバー

中川 征士Nakagawa Masashi
藤田医科大学卒業後、日本福祉大学大学院社会福祉研究科修了。医療法人勤務を経て2017年株式会社Community Management創業。在宅医療に関する事業を展開する。奈良県内基礎自治体にて医療福祉関係の政策に関わる。2020年ソフィアメディ株式会社と経営統合し、同社の品質管理に従事する。
主な学術・講演・執筆
- 2018年:医療依存度の高い要介護高齢者に対する集中的ケアマネジメントに関する実態調査,第20回日本在宅医学会学術集会
- 2020年:奈良県三宅町地域福祉計画策定

篠田 耕造Kouzou Shinoda
公立総合病院、専門病院、地域包括ケアを行う法人で、教育体制や業務プロセス・品質管理に携わりながら、MBA(経営管理学修士)・認定看護管理者を取得。日本看護協会教育委員・学会企画、岐阜県看護協会副会長等を歴任。JNAラダー・教育システム、管理者研修、医療経営セミナー講師など行う。2022年よりソフィアメディCQOに就任。