ステーション見学・研修

ステーション見学・研修について
在宅療養と訪問看護のリアルに触れる
現場見学・研修プログラムをご提供しています
地域在宅療養の実際を知っていただき、患者さん目線での商品や医薬品開発、サービス向上に活かしていただくこと、在宅療養の快適性や利便性向上を目的に、個人・法人の皆様の訪問看護への同行見学をお受け入れし、訪問看護について理解を深めていただくための研修を実施しています。一部は無料です。詳しくはお問合せください。
対象
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企業の皆さま
ヘルスケアや高齢者向け商品に携わる企業等で、在宅療養の実態を通し、よりよい商品開発に活かしたい方、 お客様の声や実際の使用環境を元にサービスの向上に活かしたい方
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医療・学術機関の皆さま
在宅医療や地域包括ケアの現状を把握し、研究や教育に役立てたい方
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訪問看護事業者の皆さま
訪問看護ステーションの運営や業務に携わっていらっしゃり、弊社の育成体制、研修、事業所運営、提供サービス等にご興味をお持ちの方
研修内容
看護師やセラピストの訪問に同行し、実際のサービス提供の様子を見学していただきます。一日の訪問看護の業務を通じて、地域の関係機関との連携についてもご説明するほか、サービスを利用されているお客様・ご家族からのお話も、お客様にご負担の無い範囲で調整いたします。
また、ご希望に応じて教育体制や事業所運営に関する研修も実施いたします。
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訪問看護とは
訪問看護スタッフの訪問への同行を通じ、お客様へのサービス提供や記録、他職種との連携など日々の活動をご覧いただきます。
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在宅療養とは
地域関係機関との連携や地域包括ケアの現状の課題などについてご説明します。
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お客様の声
サービスをご利用中のお客様やご家族から、療養生活や在宅医療についてのご希望・ご要望などのヒアリングもお客様にご負担のない範囲で調整いたします。
参加された方からの声
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大手製薬企業 臨床開発職
インタビューや業務見学の全ての場面で,患者さんの疾患ではなく生活を見ているという意識を強く感じました。特に、薬局薬剤師も訪問している患者様を訪問した際に、使い終わった皮下注製剤や管理されていない塗布剤を見て、廃棄や管理場所等の部分まで目を向けていたことが印象的でした。その観点は生活すべてを支えるという意識が無ければ目が向かないと思い、感銘を受けました。
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大手製薬企業 臨床開発職
自分たちが携わっているプロダクトの最終的な患者さんと接することができる、いつもの業務とはまったく異なった体験が得られる非常に貴重な機会でした。患者さんそれぞれの性格や気持ちに真摯に寄り添い,どんな患者さんにも皆さん優しく丁寧に対応をされていることに甚く感銘を受け、がん末期の患者さんの看取りに関するデスカンファレンスの内容についても深く考えさせられました.医薬品を実際服用されている患者さん、また患者さんをサポートする方々の立場にたって医薬品を開発していく必要性を痛感しました。
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大手製薬企業 臨床開発職
実際に訪問看護師の業務を見て、訪問看護の実態や医師が懸念する内容(看護の質等)を確かめられたことで、訪問看護を治験に導入できるか、判断の一助となりました。加えて、管理者や事務員の方とディスカッションさせていただいたことで、治験への理解度や、実臨床との異なる点に対応できるのか等、イメージを具体化させることができました。
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