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お知らせ

訪問看護における循環器疾患の身体所見から緩和ケアまでを学びました!

寒さが厳しくなった2月8日(土)の日中、社内外の専門職約70名の皆様を対象にソフィアメディセミナー「基礎を学ぼうpart1(循環器疾患)『訪問看護に必要な循環器疾患の知識ー身体所見から緩和ケアまでー』」を開催いたしました。

今回講師としてお招きしたのは、医療法人社団ゆみの理事長の弓野 大先生です。

■本日の内容■
①循環器疾患で知っておきたいこと
②心不全の在宅管理について
③心不全のエンドオブライフケア
④質疑応答

まずは、グラフを用いながら在宅現場では循環器疾患の合併が最も多いという話をしてくださいました。心不全には重症度ステージの分類がされており、それぞれのステージに応じた治療目標が具体的に設定されているとのことでした。数ある循環器疾患の中でも心不全に焦点を当てた弓野先生の丁寧な解説により、実際に心不全のお客様を在宅で看るイメージがしやすかったのではないでしょうか?

次に、心不全の在宅管理について弓野先生のご経験を交えてご講義いただきました。食事療法では主に塩分・水分・アルコールの管理が推奨されており、例えば塩分は1日6g以下程度の減塩食をお勧めしたり、水分は一日1~1.5ℓまでに抑えるようお伝えする等の生活指導によって重症化の予防に繋がると講じられました。

その後、心不全のエンドオブライフケアの話をしてくださいました。意思決定支援(アドバンス・ケア・プランニング)とは、「患者・家族・医療従事者の話し合いを通じて、あらかじめ患者の価値観を明らかにし、これからの治療・ケアの目標や選好を明確にするプロセスのこと」であり、専門職としてお客様の思いを傾聴し、それに応じた適切なアドバイスをすることが大切であると弓野先生は仰いました。

本日学んだことを、是非明日からの訪問で活かしていただきたいと思います。

ソフィアメディではお客様・地域の皆様から信頼し続けていただけるよう、様々な研修を実施してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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