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【教育トピック】拘縮の種類とその原因から本当の拘縮ケアを考える!「拘縮予防・改善のケアについて」学びを深めました!

朝晩の冷え込みを感じつつある11/17(土)am、今回も在宅医療・訪問看護のサービスの質向上を目指す看護師・セラピストほか精鋭が70名近く集まり、「平成30年度 第7回 ソフィアメディセミナー」を開催しました(*^-^*)

※本日もご来場誠にありがとうございます♪
 
 今回のテーマは『知っておきたい拘縮予防・改善のケア』についてです。
 講師を務めたのは、株式会社 大起エンゼルヘルプ 入居・通所事業部 事業部長付 理学療法士 田中 義行 先生です。
 
 
 
 初めに、
拘縮には種類があり、原因と対策がそれぞれにある
褥瘡予防のポイントと拘縮予防のポイントは考え方が少し異なる
上記を理解してケアをすることが大切である、という事から講義は始まりました。
  
 正しい知識で拘縮ケアを行う為には、3つのポイントがあるとお話頂きました。
  
 
1、拘縮の種類
 拘縮の種類とその原因から対策を考える事が拘縮ケアの基本となってきます。皮膚性拘縮の場合であれば皮膚を治療することを重点に置いてからケアをしていくべきであること、ただ「拘縮ケア」というだけで1つの考えに絞るのではなく、正しい知識を身に着け、ケアをしていくことが必要となります。
 
2、連合反応
 「連合反応」という言葉と意味は、聞きなれない看護師の方もいらっしゃったのではないでしょうか?田中先生は、特に、この連合反応について気に掛けてほしいと仰いました。非麻痺側が過剰に努力していることで出現しやすい連合反応は、麻痺側を悪化させてしまう可能性が高いので、非麻痺側の努力を減らしてあげることが大切です。このアプローチを継続することで車椅子の体勢が変化し、胃ろうを抜去した症例も紹介されました。
 
3、正しいポジショニング
 臥床時には無意識に特定の筋肉の緊張が上がっており、床に近いところがより緊張しやすいとお教えくださいました。肩甲骨が内側に寄ると両腕が曲がりやすい為、褥瘡ケアとは違い、肩甲骨を外側に出してあげるポジショニングが必要となります。正しいポジショニングの6つのポイントを着実に実践していくことが拘縮改善の一歩だと感じることが出来たかと思います。
 
 
 後半では、実際に参加者同士でポジショニングの方法を体験しました。正しいポジショニングのポイントには、「目からウロコ」と感じた受講生は少なくありませんでした。田中先生が見本を見せると、すぐに隣の席の参加者に声をかけ実際に体験する様子がとても印象的でした。デモンストレーションでは、「この体勢は苦しい」と言える私たちが、声を発せない方々へきちんと向き合い声を拾い確認しながらポジョニングを行いました。居室を後にしていただろうかと考えさせられる場面もありました。
  
 
 
 
 講義資料の中には、拘縮していて移乗が難しい方へのアプローチ方法を変更するだけで、ひとりで移乗できるように改善したケースをお教えくださり、よかれと思ってやっていた事が拘縮を悪化させてしまう事をより的確にイメージ出来たかと思います。
 
 
 
 
 
 
拘縮がひどくなってしまうと改善するのにとても多くの時間と、正しい知識が必要になってきます。「改善する為」「現状を悪化させない為」と、今在宅医療に携わる私たちが出来る事を大いに学ぶ事が出来たのではないでしょうか?ぜひ本日学んだ事を、地域で必要とされる皆様へ活かして頂ければ幸いです!

 

 

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※ソフィアメディセミナーでは、在宅医療に携わる多職種の方を対象に、業界レベルの底上げを目的に、実践現場に特化したメニュー、講師を招致し「お手軽な受講料」で提供しています。

さらに、WEB会員様においては、セミナー内容(講師より許可をいただいている研修に限る)をWEB上でノーカット視聴することができます。今回の研修も後日掲載致しますので是非お楽しみに♪
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★今後ともセミナーレポートをお楽しみに★
今年度も皆様のご参加心よりお待ちしております(*^-^*)!

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⑧12/ 8 その浮腫みどうしてる?
(アロマ看護ケア 永杉彩)
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⑨ 1/12 やってみよう! 精神科訪問看護
(聖路加国際大学 萱間留美子)

⑩ 2/16 在宅で役立つお薬の話
(北里大学 近藤留美子)

⑪ 3/ 9 福祉用具~正しいマットレスの選び方~
(ウエル・カムサポートセンター 熊谷佐智子)

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